ルネス工法は、集合住宅において国土交通省が推奨する、
躯体と内装・設備を完全分離する1階2層方式『スケルトン・インフィル』を採用しています。
天井に梁を設ける従来の工法に対して、梁を床下に設ける『逆梁工法』により、快適な居住空間が持続可能に。
長寿命を実現した構造（スケルトン）と平均寿命が26年と言われている設備・内装（インフィル）を完全分離し、
時代の入居者様のニーズに合わせた間取り、設備の改修を実現しています。

従来工法と逆梁工法の違い

従来工法COMPARITION 01

梁が天井にある一般的な従来の工法。

逆梁工法よりコストは低いですが、天井に梁があるため住空間が狭くなり、配管配線の取り替えには大規模な工事が必要です。

逆梁工法COMPARITION 02

天井に梁を設けるのに比べ、逆梁工法では梁を床下に設け、多くの「束」で支える構造です。

梁が床下にあるため圧迫感がなく、間仕切りの可変性が高くリフォームがしやすいのが特徴です。

だたし床に多くの束が必要になるため、建設コストが高くなります。

逆梁工法を追求し、
更に進化させた「ルネス工法」

インフィル(内装・設備機器)

生活様式の変化に合わせて間取りや内装の可変性を高めた仕組み

• 間仕切り壁や内装
• 給排水設備や電気設備
• 浴室・キッチン・トイレ・洗面室等

スケルトン(骨格・構造体)

長寿命なコンクリートを使用して耐久性を高めた骨格部分

• 柱・梁・壁・床等

優れたメンテナンス性を実現する構造により
長期の賃貸マンション経営が可能になりました

ルネス工法最大の特徴は、躯体（スケルトン）と内装・設備（インフィル）の分離によって、配管設備の点検・工事を容易に行える点です。

居居室空間から簡単に点検をすることができ、入居者の入れ替わりの際に、躯体にダメージを与えることなく、点検が可能です。上下階をつなぐ、縦に通っている配管についても共用部から確認を行えます。

躯体にダメージを与えず、配管の点検・修繕ができるため、長期にわたる安定した賃貸マンション事業が実現します。